エジプトに逃げなさい
イエスが生まれて学者たちが来た後、ヘロデが幼子イエスを
殺そうとしますが、その前に神はヨセフに警告を発し
エジプトに避難させます。
この時は、ベツレヘムにとどまっていることが
危険な状態でした。
そこで神は、次のように警告を告げています。
警告先:イエスの父親ヨセフ
警告方法:夢
警告者:主の天使
避難先:エジプト
避難期間:神が告げる時まで
避難理由:ヘロデが子を探し出して殺そうとしている
神は、本当に危険な場合は、このように
きちんと警告をし、具体的に避難するように導かれるお方です。
もしこの時、ヨセフが避難していなかったらどうだったでしょうか?
確実に幼子イエスは、ヘロデの手にかかって殺されていたことでしょう。
ヨセフが神の警告を受け、それに従って避難したからこそ助かったのです。
本当に危険な場合は、神は必ず警告をしてくださるお方です。
神に信頼を置く時、私たちは平安の内を歩めます。
神に信頼を置かないと、状況によって右往左往してしまうことになります。
目に見える状況によらず、神を信頼して生きていくのです。
【今日の聖書】
占星術の学者たちが帰って行くと、
主の天使が夢でヨセフに現れて言った。
「起きて、子供とその母親を連れて、エジプトに逃げ、
わたしが告げるまで、そこにとどまっていなさい。
ヘロデが、この子を探し出して殺そうとしている。」
マタイによる福音書 2章13節