十字架の血潮は私たちを呪いから贖いだした
 旧約聖書の律法は、それをことごとく忠実に守り行えば
 「神が祝福を下さる」というものでした。
 もし、あなたがあなたの神、主の御声によく聞き従い、
 今日わたしが命じる戒めをことごとく忠実に守るならば、
 あなたの神、主は、あなたを
 地上のあらゆる国民にはるかにまさったものとしてくださる。
 申命記 28章1節
 しかし、だれひとりそんなことが完璧にできる人はいなかったのです。
 結局、祝福ではなく呪いを身に受けることになってしまっていたのです。
 そこでイエス・キリストがその呪いをすべて、十字架で受けて下さって
 十字架で血潮を流して死んでくださり、私たちに呪いではなく
 祝福が与えられるように、道を開いてくださったのです。
 私たちは、イエス・キリストを信じ受け入れることによって
 呪いから解放され、神の祝福をいただくことができるようにされたのです。
 イエス・キリストを信じなかったら、呪いのままですが
 信じる時に、一切の呪いから解放されて祝福に預かるようになるのです。
 
【今日の聖書】
 キリストは、わたしたちのために呪いとなって、
 わたしたちを律法の呪いから贖い出してくださいました。
 「木にかけられた者は皆呪われている」と書いてあるからです。
 それは、アブラハムに与えられた祝福が、
 キリスト・イエスにおいて異邦人に及ぶためであり、
 また、わたしたちが、約束された“霊”を信仰によって受けるためでした。
 ガラテヤの信徒への手紙 3章13〜14節