落胆してはならない
南ユダ王国の王アサの時代に、オデドの子アザルヤに神の霊が臨みます。
オデドの子アザルヤに神の霊が臨んだ。
歴代志下 15章1節
そして彼は、アサ王に神の言葉を告げるのです。
彼はアサの前に進み出て言った。
「アサよ、すべてのユダとベニヤミンの人々よ、
わたしに耳を傾けなさい。
あなたたちが主と共にいるなら、
主もあなたたちと共にいてくださる。
もしあなたたちが主を求めるなら、
主はあなたたちに御自分を示してくださる。
しかし、もし主を捨てるなら、
主もあなたたちを捨て去られる。
歴代志下 15章2節
「あなたたちが主と共にいるなら、
主もあなたたちと共にいてくださる。」
という約束です。
さらに、「もしあなたたちが主を求めるなら、
主はあなたたちに御自分を示してくださる。」という
約束でした。
そして最後に、「勇気を出せ、落胆するな」と語るのです。
アサ王は落胆していてはならなかったのです。
勇気を出すべきだったのです。
アサ王はこれを聞いて、勇気を出し
偶像を取り除き、主の祭壇を新しくしたのです。
そして民を集めて、先祖の神主を求めたのです。
主は彼らに、やすらぎを与えられました。
【今日の聖書】
しかし、あなたたちは勇気を出しなさい。
落胆してはならない。
あなたたちの行いには、必ず報いがある。」
歴代志下 15章7節