聖霊を受けたペトロはイエスの復活を語った
キリストが昇天した後の、最初のペンテコステの日に、
集まって祈っていた人々に、聖霊が注がれました。
突然、激しい風が吹いて来るような音が天から聞こえ、
彼らが座っていた家中に響いた。
そして、炎のような舌が分かれ分かれに現れ、
一人一人の上にとどまった。
すると、一同は聖霊に満たされ、“霊”が語らせるままに、
ほかの国々の言葉で話しだした。
使徒言行録 2章2〜4節
激しい風が吹いて来るような音が天から聞こえた後
一同は聖霊に満たされ、“霊”が語らせるままに、
ほかの国々の言葉で話しだすのです。かなり騒々しい出来事だったようです。
その物音で、大勢の人々がそこに集まってきます。
この物音に大勢の人が集まって来た。
そして、だれもかれも、自分の故郷の言葉が話されているのを聞いて、
あっけにとられてしまった。
使徒言行録 2章6節
するとなぜか、自分の故郷の言葉が聞こえてきたのです。
知らないはずの故郷の言葉を、彼らが語っている!
なんで、私の故郷の言葉で神の御業を語り、神をほめたたえているのか!
集まってきた人々に、ペトロは声を張り上げて語り始めます。
すると、ペトロは十一人と共に立って、声を張り上げ、話し始めた。
「ユダヤの方々、またエルサレムに住むすべての人たち、
知っていただきたいことがあります。
わたしの言葉に耳を傾けてください。
使徒言行録 2章14節
ペトロは、力強く語り出すのです。
神はこのイエスを復活させられたのです。
わたしたちは皆、そのことの証人です。
使徒言行録 2章32節
ペトロは、イエス・キリストの復活を語っています。
「神がイエスを復活させられたのだ」と、語ったのです。
【今日の聖書】
神はこのイエスを復活させられたのです。
わたしたちは皆、そのことの証人です。
使徒言行録 2章32節