思い煩いを主にゆだねなさい
思い煩いが、心に満ちてしまうことがあります。
なすべきことが、なすべき時までにどうしてもできない、
本来はこうあるべきなのに、どうやってもそうなりそうにない、
このままではまずい、何とかしなければいけない、
どうしたらいいだろう?困った!本当に困った!ということもあります。
夜も寝られなくなってしまうこともあります。
重要なことができずにいると、そのほかのことが何もできなくなってしまいます。
思い煩いは、生活にブレーキをかけてしまうのです。
本来進むべきところまで、行けなくしてしまいます。
しかしどんな思い煩いがやってきたとしても、それは神にお任せすべきなのです。
神を信じるということは、そういうことです。
神が、私のことを心にかけていてくださると信じるなら、思い煩いを捨てます。
神が、私のことを心にかけていてくださらないと信じているなら思い煩います。
この違いです。神がおられることを、私たちは信じています。
神の愛も信じています。とするなら、思い煩いは捨て去るべきなのです。
神にゆだねて、安心していればいいのです。
ただ自分の今なすべきことを、忠実に行っていくのみです。
思い煩いは、何もかも神にお任せすることです。
【今日の聖書】
思い煩いは、何もかも神にお任せしなさい。
神が、あなたがたのことを心にかけていてくださるからです。
ペトロの手紙一 5章7節