今日のできごと


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2020/3/11(水)

 

寝言

 ある牧師が、寝ている時に「アーメン、アーメン」と寝言を言っていたそうです。
 その牧師が朝起きて、そのことを奥様に告げられたそうなのですが、
 どんな夢を見ていたのかは、さっぱり思い出せなかったと言います。

 その牧師は、普段お祈りの最後には「アーメン」とは言うものの
 「アーメン!アーメン!」というような感じではないので
 どんな夢だったのか、とても気になるところです。

 神は時に、夢の中で大切なことを語られています。
 マリアがイエスをみごもった時、ヨセフは悩みますが
 ヨセフの夢の中で、み使いが現れどうすればよいかを語っています。

 この時ヨセフは、目が覚めた時夢の内容をはっきり覚えていました。
 神が夢でお告げを告げられるときは、いつでも本人が目覚めても
 夢の内容をはっきり記憶している、という特徴があります。

 「確か夢を見ていたのだが、どんな夢だったか忘れてしまった」
 というのではなく、これこれこういう夢を見て
 このように語られたと、はっきり忘れずに思い出せる夢なのです。

 ヤコブの11番目の息子のヨセフも、イエスの父親のヨセフも、
 東方の学者たちも、ソロモンも、みんな夢でお告げを受けて
 目覚めても忘れずに、夢の内容を覚えていたのです。

 【今日の聖書】
 このように考えていると、
 主の天使が夢に現れて言った。
 「ダビデの子ヨセフ、恐れず妻マリアを迎え入れなさい。
  マリアの胎の子は聖霊によって宿ったのである。
  マリアは男の子を産む。
  その子をイエスと名付けなさい。
  この子は自分の民を罪から救うからである。」
 マタイによる福音書 1章20〜21節


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