今日のできごと


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2019/3/11(月)

 
さつき

人生いろいろ

 今日は松江市内の牧師会「松江地域連合牧師会」でした。
 8年前の今日も、いわき市内の牧師会、
 「いわき市内牧師交流会」が開かれていました。

 グローバル・ミッション・チャペルで、その集まりが終わった直後
 14時46分、東日本大震災が発生しました。
 8年経っても、その時の事は昨日のことのように鮮明に思い出せます。

 激しく揺れて、揺れがおさまって、余震の頻発する中を車で帰宅して
 家族でしばらく車内に避難して、夜になって会堂で休んで..と
 その瞬間瞬間が、連続して記憶に残っています。

 まったく予想だにしていなかったことが起きて、
 そこからが、勝負の分かれ目だったように感じます。
 状況の悪化を恐れるか、神を信頼するかの狭間での、厳しい戦いでした。

 軽率な恐れは、正しい判断を妨げることを体験しました。
 「神に信頼していれば、必ず守られる」という信仰の大切さを教えられました。
 私たちが恐れなければならないのは「自分の中に湧き上がる神への不信感」です。

 私たちは、何が起こっても、どこまでも神に信頼を置き、
 神に守られていることを、確信し続けているべきです。
 神は愛する子を訓練されますが、決して滅ぼしたりはなさらないからです。

 神を信じている以上、絶対に大丈夫です。
 「もうだめか」という、絶望感の中で悲観しきっていた私に対して、
 「人生いろいろ」と語って下さった方の言葉が、今でも忘れられません。

 これで人生が終わるかもという体験でしたが、それでも「人生いろいろ」の中の、
 ただの一つの経験に過ぎないよと、軽く受け流されたその言葉に
 ただただ「すごい神への信頼だな」と、感服するばかりでした。

 【今日の聖書】
 イエスはその話をそばで聞いて、
 「恐れることはない。ただ信じなさい」と会堂長に言われた。
 マルコによる福音書 5章36節


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