ペトロはタビタを生き返らせた
ヤッファ(ヨッパ)に、タビタという女性がいました。
彼女は、たくさんの善い行いや施しをしていましたが
病気になって死んだので、彼女の遺体は階上の部屋に安置されました。
ヤッファにタビタ――訳して言えばドルカス、
すなわち「かもしか」――と呼ばれる婦人の弟子がいた。
彼女はたくさんの善い行いや施しをしていた。
ところが、そのころ病気になって死んだので、
人々は遺体を清めて階上の部屋に安置した。
使徒言行録 9章36〜37節
そこにリダ(ルダ)に居たペトロが、招かれるのです。
ペトロが皆を外に出し、ひざまずいて祈り、遺体に向かって、
「タビタ、起きなさい」と言うと、彼女は起き上がったのです。
このことはヤッファ中に知れ渡り、多くの人が主を信じたのです。
このように、初代教会の時代、病気の癒しだけではなく
死人の生き返りも、起きていたのです。
【今日の聖書】
ペトロが皆を外に出し、ひざまずいて祈り、遺体に向かって、
「タビタ、起きなさい」と言うと、彼女は目を開き、
ペトロを見て起き上がった。
使徒言行録 9章40節