寿命の激変
アダムからノアまでの歴代の人物の寿命は、今と比較すると相当長いです。
ところが、ノアの洪水以降どんどん短くなっていきます。
最終的に、120年以下になってしまうのです。
上記のグラフから、ノアの洪水以降人間の寿命が激変していることがわかります。
元々人間は、120歳ぐらいで死ぬのではなかったのです。
ノア以前は、1000年近く生きていたのです。
ただ快適な環境で、長く生きていたから良かったかと言うと
その逆で、地上にはどんどん罪が満ちあふれ
最終的に、洪水でノアの家族以外が滅ぼされなければならなくなるほど
悪くなってしまったのです。
問題は、人生をどれ程長く生きるかではなく、
どれほど、罪から離れて聖く生きるかなのです。
【今日の聖書】
さて、地上に人が増え始め、娘たちが生まれた。
神の子らは、人の娘たちが美しいのを見て、
おのおの選んだ者を妻にした。
主は言われた。
「わたしの霊は人の中に永久にとどまるべきではない。
人は肉にすぎないのだから。」
こうして、人の一生は百二十年となった。
創世記 6章1〜3節