十字架と復活
十字架の血潮による罪の赦しが、私たちに恵みとして与えられています。
イエス・キリストを信じる人は、罪に定められることがなく
永遠の命を得ているのです。
この救いを語る時に、十字架が強調されますが
復活を語ることも、忘れてはならないのです。
復活こそ、イエス・キリストが真の救い主であることを証明するものであって
その罪の赦しのための十字架の贖いが、確かであることを保証するものだからです。
もし復活がなかったのなら、キリストは死んで終わりということになってしまうのです。
もしキリストが、死んで終わりということになってしまえば
キリストを信じている私たちも、この地上の人生が死によって終わったら
それで最後ということになってしまい、
希望も何も無くなってしまいます。
十字架と共に復活があったからこそ、私たちは
罪の赦しと永遠の命の希望を、持てるようになったのです。
声を大にしてキリストの復活を語らなければ、なりません。
【今日の聖書】
そして、キリストが復活しなかったのなら、
あなたがたの信仰はむなしく、
あなたがたは今もなお罪の中にあることになります。
コリントの信徒への手紙一 15章17節