今日のできごと


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2019/7/3(水)

 
マリーゴールド

祈祷会

1.神は、祈る前から願いを知っておられる

 天の父なる神は、私たちが祈る前から願うことを知っておられます。

 あなたがたの父は、願う前から、
 あなたがたに必要なものをご存じなのだ。
 マタイによる福音書 6章8節

 願う前から、私たちに必要なものをご存じならば
 祈る必要などないではないか!と思う思います。
 そうです、神に祈りの課題を知ってもらうために祈るのではないのです。

2.祈り求めて与えられる体験が、神を知る体験となる

 ではなぜ、神は祈り求めなさいと言われるのでしょうか?
 神に祈り求めて、それが与えられる時、
 私たちは、神を知ることができるのです。

 祈りに答えて下さる神が、今まさにここにおられるんだと、体験することができるのです。
 そして、より深く神を知ることができるようになるのです。
 祈らなければ、この体験ができません。

 神が、身近な存在にならず
 神は、自分からどこか遠く離れたところにおられる
 遠くにいる神という感覚から、抜け出せないのです。

3.二人で心を合わせて祈り求めると互いの愛も深まる

 さらに二人で心を合わせて祈り求めて与えられると、どういうことが起こるでしょうか?
 その祈りが答えられるという体験を、二人が共有できるのです。
 心を一つにするということは、愛し合うことに他なりません。

 神は私たちが愛し合って、こころを一つにすることを願っておられます。
 二人が地上で心を一つにして求めるというのは、互いに愛し合うことに他なりません。
 そして愛の一致のもとに祈るとき、神がその祈りに答えて下さり、

 神をより深く知ると共に、互いの愛も深まっていくのです。
 なぜ教会で集まって、祈らなければならないのか?
 どうして教会に、祈祷会があるのか?その理由がこれです。

むすび.もっともっと心を一つにして神に祈りたい

 祈りは、私たちの霊の呼吸であり、神からのプレゼントなのです。
 イエス・キリストのあがないによって罪ゆるされ、神に近づけるようにされている私たちは
 もっともっと祈りをもって、神に近づいていきたいと願うのです。

 【今日の聖書】
 また、はっきり言っておくが、
 どんな願い事であれ、
 あなたがたのうち二人が地上で心を一つにして求めるなら、
 わたしの天の父はそれをかなえてくださる。
 マタイによる福音書 18章19節


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