牧会者リフレッシュカンファレンス2日目
1.六日の間働いて、七日目は休む
「休め!」と神は命じられています。
安息日を心に留め、これを聖別せよ。
六日の間働いて、何であれあなたの仕事をし、
七日目は、あなたの神、主の安息日であるから、
いかなる仕事もしてはならない。
あなたも、息子も、娘も、男女の奴隷も、家畜も、
あなたの町の門の中に寄留する人々も同様である。
出エジプト記 20章8〜10節
六日の間は仕事をすることができるのですが、
七日目は、主の聖なる、最も厳かな安息日なので、何の仕事もしてはなりませんでした。
すべての人が、どんな仕事であれ、いかなる仕事も、してはならなかったのです。
2.七日目の安息日に仕事をするならば死刑
もし、七日目の安息日に仕事をするならば
その人は必ず死刑に処せられると命じられているほどの、
厳しさなのです。
六日の間は仕事をすることができるが、
七日目は、主の聖なる、最も厳かな安息日である。
だれでも安息日に仕事をする者は必ず死刑に処せられる。
出エジプト記 31章15節
この戒めは、それを代々にわたって永遠の契約としなければならないほどの
実に厳しい戒めだったのです。
イスラエルの人々は安息日を守り、
それを代々にわたって永遠の契約としなさい。
出エジプト記 31章16節
3.主が六日の間に天地を創造し、七日目に憩われたから
主は六日の間に天地を創造し、七日目に御業をやめて憩われたから
主に造られた人間も、それに倣って7日目はきちんと休まなければなりませんでした。
これは、永遠にわたしとイスラエルの人々との間のしるしである。
主は六日の間に天地を創造し、七日目に御業をやめて憩われたからである。
出エジプト記 31章17節
むすび.休むことは罪ではなく休まないことが罪
私たちはよく、休みなく働くのが勤勉で良いことで
休むことは何か、罪悪感をも感じるような気持ちになることがあります。
しかし神は「7日に1日は、必ず休みなさい」と命じて下さっているのです。
ということは、「7日に1日は、必ず休む」ということをしないならば
それは神の命令に反することであって、それこそが罪なのです。
休まないこと、それは罪なのです。
「7日に1日は、必ず仕事を休み」
神の前に出て、霊肉共に安息しなければならないのです。
肉体的には身体を休め、霊的には神のみ前に出て礼拝するのです。
【今日の聖書】
六日の間は仕事をすることができるが、
七日目は、主の聖なる、最も厳かな安息日である。
だれでも安息日に仕事をする者は必ず死刑に処せられる。
出エジプト記 31章15節