心を一つにして求めるなら
今日は、地域の牧師先生が来て下さって、
心を一つにして共に祈り、互いに交わる時を持たせていただきました。
聖書箇所は、テサロニケの信徒への手紙一の15章4節でした。
兄弟たち、あなたがたに勧めます。
怠けている者たちを戒めなさい。
気落ちしている者たちを励ましなさい。
弱い者たちを助けなさい。
すべての人に対して忍耐強く接しなさい。
テサロニケの信徒への手紙一 5章14節
私たちは怠けやすく、気落ちしやすく、弱くなりやすいものです。
その時に、「あなたはもうだめですよ」と言われたら、どうでしょうか?
おそらくそんな所には、誰もいられなくなってしまうことでしょう。
怠けてしまった時に、戒めの言葉を与えられ、
気落ちしてしまった時に、励ましの言葉を頂き、
弱さを覚える時に、助けを与えられるとしたら、どうでしょうか?
もう一度立ち上がり、立ち直り、進んで行くことができるようになります。
回復するのです。そういう所に、私たちはずっといたいのです。
教会とは、そういうところです。
怠ける人はいりません、気落ちしないように頑張り続けなさい、
気落ちしたら自分で何とかしなさい、弱い人はいりません、
というのでは、決してありません。
兄弟愛をもって、怠けている者たちを戒め
気落ちしている者たちを、励まし
弱い者たちを、助けるのです。
すべての人を愛し、敬い、戒め合い、励まし合い、助け合うところ
すべての人を見捨てないで、回復を信じて忍耐強く接するところ
それが教会です。
神の愛が、まさにそうだからです。
今日も、牧師同士の祈りと交わりを通して、
自分自身が、大きな励ましと慰めを頂きました。
そして心を合わせて、祈る時を持たせていただきました。
神は必ずその祈りに答えて下さることを、信じて待ち望んでいます。
祈りが答えられる時がやってくるのが、楽しみです。
【今日の聖書】
また、はっきり言っておくが、
どんな願い事であれ、
あなたがたのうち二人が地上で心を一つにして求めるなら、
わたしの天の父はそれをかなえてくださる。
マタイによる福音書 18章19節