今日のできごと


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2019/4/19(金)

 

何の罪を犯したわけでもないのに

 イエス・キリストは、何の罪を犯したわけでもないのに
 凄まじいばかりの苦しみを受けられました。
 嘲られ、罵られ、鞭打たれ、十字架に張り付けられ、殺されました。

 イエス・キリストの苦しみは、本来罪人の私たち人間が
 受けなければならなかった苦しみであって、それを身代わりに
 受けて下さっていたのです。そうして私たちに救いを与えて下さったのです。

 苦しみを受けている時、苦しんでいる人に何か罪があるから
 だからその罰として、苦しんでいると考えてはいけないことがわかります。
 ヨブもそうでした。特別に罪を犯したからというのではなく、悪魔の試みだったのです。

 伝道旅行中に数々の苦しみにあったパウロも、まさにそうでした。
 数々の苦しい目に会いましたが、パウロが罪を犯していたから
 そういう苦しみが来たかと言えば、そうではなかったのです。

 逆に主のみこころを行なえば行う程、苦しみがやってきたのです。
 もし伝道旅行をしていなければ、何の苦しいこともなかったはずなのです。
 福音を伝えるために、伝道旅行をしたがゆえに苦しみにあったのです。

 キリスト・イエスに結ばれて信心深く生きようとする人は皆、迫害を受けるのです。
 もし、迫害を少しも受けていないとするなら、
 信心深く生きようとしていないのかもしれません。

 どこかで妥協して、主のみこころではなく
 自分の欲望に従って生きているのかもしれません。
 迫害を恐れずに、主のみこころに生きていきたいと願います。

 【今日の聖書】
 キリスト・イエスに結ばれて信心深く生きようとする人は皆、迫害を受けます。
 テモテへの手紙二 3章12節


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