今日のできごと


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2019/4/12(金)

 
牡丹

純真で温和で優しく従順で憐れみと良い実に満ちる

 ヤコブの手紙3章17節は、口語訳聖書では次のように記されています。

 しかし上からの知恵は、第一に清く、次に平和、寛容、温順であり、
 あわれみと良い実とに満ち、かたより見ず、偽りがない。
 ヤコブの手紙 3章17節

 新改訳聖書では、次のようになります。

 しかし、上からの知恵は、第一に純真であり、次に平和、寛容、温順であり、
 また、あわれみと良い実とに満ち、えこひいきがなく、見せかけのないものです。
 ヤコブの手紙 3章17節

 新共同訳聖書では、次のようになります。

 上から出た知恵は、何よりもまず、純真で、
 更に、温和で、優しく、従順なものです。
 憐れみと良い実に満ちています。偏見はなく、偽善的でもありません。
 ヤコブの手紙 3章17節

 上からの知恵というのは、神からの知恵ということですが、それは下記の通りです。
 @純真(清く),A平和(温和),B寛容(優しく),C温順(従順)
 D憐れみに満ちている,E良い実に満ちている,F偏見がない,G偽善的でない

 一方悪魔の支配しているこの世の知恵は、ねたみや利己心が根本にあって
 混乱やあらゆる悪い行いの元凶になっています。

 そのような知恵は、上から出たものではなく、
 地上のもの、この世のもの、悪魔から出たものです。
 ねたみや利己心のあるところには、混乱やあらゆる悪い行いがあるからです。
 ヤコブの手紙 3章15〜16節

 私たちの心の中は、どんな状態でしょうか?
 純真で平和で(温和)寛容で(優しく)温順で(従順)
 憐れみに満ち、良い実に満ち、偏見なく、偽善的でない心が理想です。

 心の内側にある、ねたみや利己心や偏見や偽善に気づかせていただいて、
 それらを悔い改めて捨て去って、純真・平和・寛容・温順
 憐れみ・良い実を求めて祈っていきたいと願います。

 【今日の聖書】
 上から出た知恵は、何よりもまず、純真で、
 更に、温和で、優しく、従順なものです。
 憐れみと良い実に満ちています。偏見はなく、偽善的でもありません。
 ヤコブの手紙 3章17節


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