ペンテコステ(五旬祭)の日の前日
ペンテコステの日の前日までと、
ペンテコステの当日とでは、全く違っているのです。
前日までのペトロと、ペンテコステ体験をしたペトロとでは大違いなのです。
もし、ペンテコステの前日で、祈りをやめてしまっていたらどうだったでしょうか?
「何も起こらないから家に帰ります」と言って、帰っていたらどうだったでしょうか?
ペンテコステの体験が、できなかったのです。
ペンテコステの日まで祈ったからこそ、聖霊の傾注を受けて
聖霊に満たされ、聖霊による神の力によって
素晴らしい宣教の働きを、人々はしていくことができたのです。
必要なことは、神の答えが与えられるまで
忍耐強く祈ることなのです。
必要なのは、神に絶対的な信頼を置く信仰です。
祈り続けているのに、何も変化が感じられない時
ペンテコステの前日のことを、思い浮かべると良いでしょう。
もし前日で祈りをやめてしまっていたら、
使徒たちは、ペンテコステの恵みに預かれなかったのだと思い
今日がその前日だという思いで、祈り続けていきたいと思います。
ペンテコステの前日は、祈っても何も変わったことは起きていなかったのです。
【今日の聖書】
信仰がなければ、神に喜ばれることはできません。
神に近づく者は、神が存在しておられること、
また、神は御自分を求める者たちに報いてくださる方であることを、
信じていなければならないからです。
ヘブライ人への手紙 11章6節