斐伊川・
神戸川治水3点セット
明治26年、昭和47年、平成18年と、
松江市内では、洪水による広範囲に及ぶ浸水被害が出ています。
そのため、治水事業が進められてきました。
現在行われている治水事業は、斐伊川・神戸川治水「3点セット」と呼ばれています。
詳しくは、
島根県のサイトに掲載されていますが、
要は、斐伊川の水を宍道湖に入り込みにくくすることと
宍道湖の水を中海に出ていきやすくすることの、両方を達成しようというものです。
@上流にダムを作り、A斐伊川中流で神戸川を経由する日本海への放水路を作り、
B下流の松江市内では、中海に注ぎ込む大橋川を改修するという事業になります。
現在、ダムと放水路は既に完成していますが、
大橋川の改修は、これから行われていくことになります。
一部完成している所もありますが、大半はこれからの工事になります。
ヒゼキヤ王は、貯水池と水道を造ってエルサレムに水を引いたと、
聖書に記録されています。
ヒゼキヤ王はエルサレムで、治水事業を行なった王なのです。
【今日の聖書】
ヒゼキヤの他の事績、彼の功績のすべて、
貯水池と水道を造って都に水を引いたことは、
『ユダの王の歴代誌』に記されている。
列王記下 20章20節