今や恵みの時、今こそ救いの日
イエス・キリストの十字架による贖いが成し遂げられた時から
今日に至るまで、世界中の誰もが、
ただ信仰によって、救われるようになりました。
イエス・キリストが、私の罪のために十字架にかかって死んで下さったと
信じ受け入れるだけで、罪が赦され救われるのです。
そして、ちょうどイエス・キリストが復活されたように
信じるすべての人は、たとえこの地上の命が終わったとしても
永遠の命が与えられて、天で神と共に永遠に生きることが
できるようになったのです。
なぜなら、
「恵みの時に、わたしはあなたの願いを聞き入れた。
救いの日に、わたしはあなたを助けた」と神は言っておられるからです。
今や、恵みの時、今こそ、救いの日。
コリントの信徒への手紙二 6章2節
まさに今こそ、恵みの時であり救いの日なのです。
しかしこの恵みの時も、いつまでも続くわけではありません。
やがてイエス・キリストが再びこの地上に戻ってくる日がやって来ます。
その時、イエスは裁くためにやって来られるのです。
そこで恵みの時は終わります。
その時までに、何としても救われなければならないのです。
パウロは、必死に福音を宣べ伝えています。
あらゆる場合に神に仕える者としてその実を示しています。
大いなる忍耐をもって、苦難、欠乏、行き詰まり、鞭打ち、監禁、暴動、
労苦、不眠、飢餓においても、
コリントの信徒への手紙二 6章4〜5節
苦難、欠乏、行き詰まり、鞭打ち、監禁、暴動、
労苦、不眠、飢餓においても、それを大いなる忍耐をもって、
耐え忍び、神の協力者として福音を宣べ伝えて行ったのです。
今置かれている時が、どういう時であるのか
パウロはそれを把握していました。
私たちも、今が素晴らしい恵みの時救いの日であることを喜びながら
神の恵みである福音を、全世界の人に力の限り伝えていきたいと願います。
やがて、恵みの時救いの日も終わる、その時がやってくるのです。
今の時を生かして用いて行きましょう!
【今日の聖書】
なぜなら、
「恵みの時に、わたしはあなたの願いを聞き入れた。
救いの日に、わたしはあなたを助けた」と神は言っておられるからです。
今や、恵みの時、今こそ、救いの日。
コリントの信徒への手紙二 6章2節