今日のできごと


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2018/12/4(火)



どこにでも反対者はいた

 イエスが何をしても、そこには味方する人々と反対する人々がいました。
 反対者として代表的なのが、ファリサイ派の人々であり
 また律法学者たちでした。祭司長たちもそうでした。

 宗教的指導者たちが、こぞってイエスに反対していたのです。
 イエスだけではありません。パウロの伝道旅行の時もそうでした。
 福音が宣べ伝えられていくところどこでも、必ず2派に分かれていくのです。

 私達も同じです。イエスの福音を語っていきますが、
 すべての人が、イエスを受け入れてくれると期待できません。
 必ず反対する人が、出てきます。

 これは、イエスご自身体験されていたことなのです。
 すべての人に受け入れられるということは、あり得ません。
 けれども反対する人をイエスは、最後まで愛しておられたのです。
 
 イエスの教えは、「敵を愛しなさい」なのです。
 愛さなくていい人など、この世に一人もいないのです。
 たとえ迫害されても、決して憎んだり恨んだりしてはならないのです。

 【今日の聖書】
 「あなたがたも聞いているとおり、
  『隣人を愛し、敵を憎め』と命じられている。
  しかし、わたしは言っておく。
  敵を愛し、自分を迫害する者のために祈りなさい。
 マタイによる福音書 5章43〜44節


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