今日のできごと


 前日  翌日  今月  去年の今頃  トップへ  更新
2019/11/26(火)

 約200本
玉葱の苗

何を蒔くか?

 聖書には、聖霊による行動と、肉の欲に基づく行動が対比されています。
 ガラテヤの信徒への手紙には、肉の業のリストが出てきます。

 肉の業は明らかです。
 それは、姦淫、わいせつ、好色、偶像礼拝、魔術、
 敵意、争い、そねみ、怒り、利己心、不和、仲間争い、
 ねたみ、泥酔、酒宴、その他このたぐいのものです。
 以前言っておいたように、ここでも前もって言いますが、
 このようなことを行う者は、神の国を受け継ぐことはできません。
 ガラテヤの信徒への手紙 5章19〜21節

 私たちが元々持っている肉体的欲望、また罪による自己中心性
 それらに基づく行動を、肉の業と言っています。
 それらを制することをせず、支配されてしまうと最終的に滅びます。

 自分の肉に蒔く者は、肉から滅びを刈り取ることになるのです。
 他方、聖霊によって生きていくならば、聖霊の力によって
 肉の欲望や罪による自己中心性の動機から、解放されます。

 肉体的欲望、また罪による自己中心性を自制することができるのです。
 そして逆に、聖霊による行動が取れるようになります。

 これに対して、霊の結ぶ実は
 愛であり、喜び、平和、寛容、親切、善意、誠実、柔和、節制です。
 これらを禁じる掟はありません。
 ガラテヤの信徒への手紙 5章22〜23節

 今日何を蒔くか?
 ここにかかってきます。
 滅びを刈り取りたいのか、永遠の命を刈り取りたいのか?

 もちろん永遠の命です。
 肉に蒔くのではなく、霊に蒔いていきましょう。
 今日も私たちは罪を捨て、神に従って聖霊によって生きていく決断をして

 それができるように、神に祈っていきましょう!
 神は私たちを、肉の欲と罪の支配から解放し
 愛に満ちあふれる聖霊の支配下に、移して下さるお方なのです。

 【今日の聖書】
 自分の肉に蒔く者は、肉から滅びを刈り取り、
 霊に蒔く者は、霊から永遠の命を刈り取ります。
 ガラテヤの信徒への手紙 6章8節


 前日  翌日  今月  去年の今頃  トップへ  更新