角笛と琴と竪琴と太鼓とシンバル
教会で使ってよい楽器は、オルガンだけということではありません。
角笛と琴と竪琴と太鼓とシンバルで、神を賛美せよとありますから
どんな楽器でも自由に使って、賛美して良いのです。
多くの人が抱く教会のイメージは、ステンドグラスがあるゴシック調の建物で、
オルガンが荘厳に響き渡るような、イメージだと思いますが、
聖書にはそのようなことは、どこにも記されていません。
そのような建物や、奏楽のやり方はその地域の文化に過ぎません。
神の前に静まるべきこと、神を畏れかしこむことは大切なことですが
だからといって、楽器はオルガンだけというわけではありません。
ドラムやギターのような、比較的うるさい楽器は
静まることの逆を行くので、使用禁止ということではありません。
いつもいつも静かにしていなさいとは、教えられていません。
逆に、太鼓に合わせて踊りながら神を賛美せよとありますから
静かに畏れかしこむだけでなく、にぎやかに喜び踊ることも大切なのです。
ただ椅子に静かに座って賛美している、それだけではないのです。
ダビデ王も、踊って主をほめたたえているのです。
いろんな楽器を使って、リズムに合わせて体を動かしながら
踊りをもって、全身全霊で主をほめたたえてゆくのです。
【今日の聖書】
角笛を吹いて神を賛美せよ。
琴と竪琴を奏でて神を賛美せよ。
太鼓に合わせて踊りながら神を賛美せよ。
弦をかき鳴らし笛を吹いて神を賛美せよ。
シンバルを鳴らし神を賛美せよ。
シンバルを響かせて神を賛美せよ。
詩編 150編3〜5節