どんなにがんばっても
どんなにがんばっても、罪人であることから抜け出すことはできません。
どんなに良いことをしようとしても、結局はできないのです。
良いことをしようとすればするほど、罪の自覚が生じるだけなのです。
困っている人を助けようという動機で、ボランティアをはじめたのに
助けるどころか、逆に相手を傷つけただけで終わってしまったり
赦そう赦そうと思っていても、同じことを何回もされているうちに
限界が来てしまい、怒り心頭に達して赦せなくなってしまったり
一生懸命してあげたのに、文句ばかりで感謝も何もされないと
ついつい不平と不満が、口からあふれてしまったり
良いことをし続けようとしても、
それができない自分に、気が付くのです。
罪の自覚しか生じないのです。
基本的に人間は罪人なのです。
良いことができるように見えて、本当の所はできないのです。
かくいう私も同じです。
だから救い主イエス・キリストが、必要なのです。
【今日の聖書】
なぜなら、律法を実行することによっては、
だれ一人神の前で義とされないからです。
律法によっては、罪の自覚しか生じないのです。
ローマの信徒への手紙 3章20節