今日のできごと


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2018/9/3(月)



赦し合うことこそ愛の実践

 クリスチャンは、イエスを信じて罪が赦された人々です。
 しかし、クリスチャンといえども、罪人なのです。
 クリスチャンは、罪がなくなった人ではなく罪がゆるされた人です。

 罪が残っているので、ともすれば罪を犯してしまいます。
 だから、相手の罪や失敗をゆるすことも、時には必要になって来ます。
 教会は愛の実践の場です。

 愛することには当然、罪をゆるすことがついてきます。
 愛しているのに、ゆるさないということはあり得ません。
 私たちを愛するがゆえに、キリストはすべての罪を赦してくださったのです。

 教会に行くのは、愛の実践のためです。
 そしてそれは、罪人である隣人の罪をゆるしに行くことでもあるのです。
 当然自分の罪も、ゆるしてもらうことにもなります。

 教会に完璧な人などいません。
 隣人に完璧を求めると、裁きたくなってしまいます。
 自分自身も含め、牧師も年配者も子供も、みんな罪人で完璧ではありません。

 そういうすべての人を、愛してゆるして励ませるように、
 神に力を求めて、絶えず祈るのです。
 そしてキリストが愛されたように、赦し合い愛し合うのです。

 【今日の聖書】
 互いに親切にし、憐れみの心で接し、
 神がキリストによってあなたがたを赦してくださったように、
 赦し合いなさい。
 エフェソの信徒への手紙 4章32節


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