今日のできごと


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2018/9/14(金)



罪人の頭

 人間には、完璧を期すことができません。
 完全無欠ということは、本来あり得ないはずです。
 100%正しく生きれる人など、どこにもいません。

 どうしても間違いを犯し、罪を犯してしまうのです。
 罪を犯すことなく生きていける人など、ひとりもいません。
 クリスチャンだろうが牧師だろうが、関係ないのです。

 「クリスチャンだから罪を犯さない」
 「牧師だから罪を犯さない」はずがないのです。
 パウロは言っています。

 「キリスト・イエスは、罪人を救うために世に来られた」
 という言葉は真実であり、そのまま受け入れるに値します。
 わたしは、その罪人の中で最たる者です。
 テモテへの手紙一 1章15節

 福音を伝えていた大伝道者パウロは、自分自身のことを
 「わたしは、その罪人の中で最たる者です。」と語っているのです。
 パウロは、自分が罪人の頭だと言っているのです。

 「イエスを裏切ったイスカリオテのユダが罪人の頭だ」と言っていません。
 「徴税人や、遊女たちや、犯罪者たちが罪人の頭だ」とも言っていません。
 それよりも「自分が罪人の頭だ」と言っているのです。

 【今日の聖書】
 「キリスト・イエスは、罪人を救うために世に来られた」
 という言葉は真実であり、そのまま受け入れるに値します。
 わたしは、その罪人の中で最たる者です。
 テモテへの手紙一 1章15節


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