昼休み祈祷会
今日は、『昼休み祈祷会』を行いました。
職場の昼休み時間帯に集まって、各自のために祈りました。
1日中同じ職場に詰めていると、緊張が続きますが、
昼休み時に、共に集まって祈ることで
霊肉共にリフレッシュできるので、とても良いと思います。
私がオフィスで働いていた時も、同じビルのクリスチャンと
一緒に昼休みを過ごすことがあり、
そこで聖書を読み、祈っていたことを思い出します。
今日の祈祷会では「試練を喜ぶこと」について、聖書から教えられました。
私たちは、不完全で、ともすれば誘惑に負け、
多くの失敗をし、欠けたところばかりのものですが、
試練を通して神は、私たちの罪を示し、罪に気付かせ、離れさせ
自我を砕き、聖霊が働きやすいようにしてくださり、
聖霊の実である愛が、私たちの中に溢れるようにしてくださって
愛の行いができるようにしてくださいます。
【新共同訳】
愛は忍耐強い。
愛は情け深い。
ねたまない。
愛は自慢せず、
高ぶらない。
礼を失せず、
自分の利益を求めず、
いらだたず、
恨みを抱かない。
不義を喜ばず、
真実を喜ぶ。
すべてを忍び、
すべてを信じ、
すべてを望み、
すべてに耐える。
コリントの信徒への手紙一
13章4〜7節
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【口語訳】
愛は寛容であり、
愛は情深い。
また、ねたむことをしない。
愛は高ぶらない、
誇らない。
不作法をしない、
自分の利益を求めない、
いらだたない、
恨みをいだかない。
不義を喜ばないで
真理を喜ぶ。
そして、すべてを忍び、
すべてを信じ、
すべてを望み、
すべてを耐える。
コリント人への手紙第一
13章4〜7節
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神は私たちを、愛の人に作り変えたいのです。
イエス・キリストが世を愛されたように、
同じように隣人を愛する人に、作り変えたいのです。
そのために試練があるのです。
試練→罪の気づき→悔い改め→聖霊の満たし→愛の実
このように試練は、最終的に私たちにとって喜ばしい結果をもたらします。
なぜなら、主は愛する者を鍛え、
子として受け入れる者を皆、
鞭打たれるからである。」
ヘブライ人への手紙 12章6節
愛するがゆえに、試練が与えられているのです。
だから試練を喜ばしいものとして、受け取れるのです。
試練は悲しみでも苦しみでもないのです。
試練は愛へと続きますが、愛の表れの中のひとつが忍耐なのです。
【今日の聖書】
わたしの兄弟たち、
いろいろな試練に出会うときは、
この上ない喜びと思いなさい。
信仰が試されることで忍耐が生じると、
あなたがたは知っています。
あくまでも忍耐しなさい。
そうすれば、完全で申し分なく、
何一つ欠けたところのない人になります。
ヤコブの手紙 1章2〜4節