いつまで、主よ
ダビデは敵の前で、嘆き思い煩う日々を過ごしていました。
一日二日ではなく、何日も何日も続いていたのです。
苦しみが続いたダビデは主に祈ります。
いつまで、主よ
わたしを忘れておられるのか。
いつまで、御顔をわたしから隠しておられるのか。
詩編 13編2節
主の答えを得るのが長引くと、「いつまで〜」と嘆きたくなります。
ダビデはそれを率直に神に申し上げています。
そしてその後に、神に求め、最後に信仰の告白をしているのです。
あなたの慈しみに依り頼みます。
わたしの心は御救いに喜び躍り
主に向かって歌います
「主はわたしに報いてくださった」と。
詩編 13編6節
いつまで〜と思うようなことがあったとしても、
救いを求める私達に、神は必ず応えて下さるのです。
ダビデのような先取りの信仰を持って、喜んでいたいと思います。
【今日の聖書】
13:1 【指揮者によって。賛歌。ダビデの詩。】
13:2 いつまで、主よ
わたしを忘れておられるのか。
いつまで、御顔をわたしから隠しておられるのか。
13:3 いつまで、わたしの魂は思い煩い
日々の嘆きが心を去らないのか。
いつまで、敵はわたしに向かって誇るのか。
13:4 わたしの神、主よ、顧みてわたしに答え
わたしの目に光を与えてください
死の眠りに就くことのないように
13:5 敵が勝ったと思うことのないように
わたしを苦しめる者が
動揺するわたしを見て喜ぶことのないように。
13:6 あなたの慈しみに依り頼みます。
わたしの心は御救いに喜び躍り
主に向かって歌います
「主はわたしに報いてくださった」と。
詩編 13編1〜6節