今日のできごと


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2018/2/15(木)



泣くことがあっても

 確かに、涙が流れる時はあります。
 泣く者と共に泣きなさいというのが、神の願いです。
 泣く時に、共に泣いてくれる人がいて欲しいものです。

 泣く時に共にいてくれること、そして共に泣いてくれること
 そこにこそ、愛を感じます。そして感謝が沸いてきます。
 そして、喜びへと続いてゆきます。

 地上で生きる限り、涙がなくなることはありません。
 しかしやがて行く、天の都ではどうでしょうか?

 「見よ、神の幕屋が人の間にあって、
  神が人と共に住み、人は神の民となる。
  神は自ら人と共にいて、その神となり、
  彼らの目の涙をことごとくぬぐい取ってくださる。
  もはや死はなく、
  もはや悲しみも嘆きも労苦もない。
  最初のものは過ぎ去ったからである。」
 ヨハネの黙示録 21章3〜4節

 涙は100%ないのです。死も悲しみも完全になくなるのです。
 すなわち、人間の本来神に創られた当初の本来的姿というのは
 悲しみに涙する姿ではなかったのです。

 逆に、喜ぶように人間は創られているのです。
 天の新しい都では、罪から完全に解放されて本来的な姿に戻ります。
 そこでは、泣くことは一切なく、常に喜びがあふれているのです。

 人間の本来的姿、それは神を喜んでいる姿なのです。

 【今日の聖書】
 主において常に喜びなさい。
 重ねて言います。喜びなさい。
 フィリピの信徒への手紙 4章4節


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