今日のできごと


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2018/12/11(火)



なぜろばの子にお乗りになるのか?

 イエスは十字架におかかりになる前に、エルサレムに入られましたが
 その時にろばの子に、お乗りになりました。
 「弟子たちは、最初これらのことがわからなかった」と書いてあります。

 弟子たちは最初これらのことが分からなかったが、〜
 ヨハネによる福音書 12章16節(前半)

 「なんでろばに乗るの?」「しかも子ろばに!」
 「????」という感じだったのでしょう。
 ゼカリヤ書の9章9節を思い起こしたりは、しなかったようです。

 娘シオンよ、大いに踊れ。
 娘エルサレムよ、歓呼の声をあげよ。
 見よ、あなたの王が来る。
 彼は神に従い、勝利を与えられた者
 高ぶることなく、ろばに乗って来る
 雌ろばの子であるろばに乗って。
 ゼカリヤ書 9章9節

 けれどもイエスが復活した後で、理解したということです。
 実際に次々にイエスに起っていることを、その時、
 リアルタイムで理解することは、相当難しかったようです。

 それでも最後までわからずじまいではなく、後になって理解に導かれました。
 神はわかっていなかった弟子たちに、しっかりと真理を教えて下さったのです。
 私達も、真理を明確に把握できるように、祈り求めていきたいと願います。

 【今日の聖書】
 イエスはろばの子を見つけて、お乗りになった。
 次のように書いてあるとおりである。
 「シオンの娘よ、恐れるな。
  見よ、お前の王がおいでになる、
  ろばの子に乗って。」
 弟子たちは最初これらのことが分からなかったが、
 イエスが栄光を受けられたとき、それがイエスについて書かれたものであり、
 人々がそのとおりにイエスにしたということを思い出した。
 ヨハネによる福音書 12章14〜16節


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