今日のできごと


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2018/11/17(土)



万事が益と変えられるのに思い煩う?

 神は、すべてのことを益としてくださいます。
 ですから私たちは、何があっても平安でいられるのです。
 万事が益と変えられるのであれば、思い煩う必要はないのです。

 何で、こんなことが起こるのだろうか?
 どうして、こうなってしまったのだろう?
 こうなってしまったら、もうだめだ!ではありません。

 すべてのことは、益と変えられます。
 失望落胆する必要はないのです。必ず益に変えられるのです。
 ですからもはや、何が起こっても思い煩う必要はないのです。

 【今日の聖書】
 神を愛する者たち、つまり、
 御計画に従って召された者たちには、
 万事が益となるように共に働くということを、
 わたしたちは知っています。
 ローマの信徒への手紙 8章28節


 今日は、旧暦の10月10日にあたります。
 出雲の稲佐の浜では、神迎神事・神迎祭が、19時から行われます。
 今年の神等去出祭は、旧暦の10月17日になりますので、11月24日(土)になります。

 その後、松江の佐太神社で神在祭があり、斐川町の万九千神社でも祭りをします。
 出雲では旧暦の26日にも、神等去出祭があります。
 今年は12月3日(月)になります。それで終了します。

 この期間は土地の人は、歌舞を設けず楽器を張らず家を建築しません。
 ひたすら静粛を保つということです。
 これがこの地のしきたりになっているそうです。

 佐陀神社関連も含めたスケジュールは下記の通りです。

旧暦 今年 項目 内容
説明
10月1日 11月8日 神送り 出雲に出発
各家庭で、旅立つ神様(もちろん聖書の神とは違う)にお弁当としてお餅やお赤飯を供える
10月10日 11月17日 神迎え 出雲に到着
出雲の国・稲佐の浜で神様を迎え、出雲大社へ向かう
10月11日
〜17日
11月18日
〜11月24日
神在祭 かみありさい 神議 かむはかり という会議
出雲大社では、会議処である上宮で祭りを執り行う
神々の宿泊所となる境内の19社でも連日祭りが行われる
10月17日 11月24日 神等去出祭 からさでさい
 
神々は出雲大社から出発し、
佐陀神社へ向かう
島根県松江市鹿島町佐陀宮内73
10月20日
〜25日
11月27日
〜12月2日
神在祭 かみありさい 神議 かむはかり という会議2
佐陀神社にて6日間
10月25日 12月2日 神等去出祭 からさでさい 神納目山 かんのめさん より神々を送り出す
深夜に佐陀神社の後ろの神納目山で行う
10月25日 12月2日 万九千神社 まんくせんじんじゃ に遷座 斐伊川 ひいかわ の畔の神社に移る
島根県出雲市斐川町
10月26日 12月3日 第二神等去出祭 だいにからさでさい 万九千神社より神々を送り出す
再び出雲大社でお祭りを行う
10月27日 12月4日 地元の各国へ出立 27日早暁そうぎょう一斉に出立
万九千神社の周辺に神立という地名が多い
10月末日 12月8日 神迎え 帰宅
各家庭でお餅や作物を入れたすいとんなどを供える

 これからわかる通り、旧暦の10月1日から10月末日までの1か月間は、
 日本全国の神々が出雲の地域に集まって、会議をするということで、
 それに佐陀神社や、万九千神社も関わっているということです。

 今年の旧暦10月は、11月8日から12月8日までの1か月になります。
 出雲大社や万九千神社は、この期間に祭事を執行し、
 佐陀神社は、11月1日から末日まで、祭事を執行する予定です。

 私たちの信じる神は、神々ではなく唯一のお方です。
 天地万物の造り主であり、私たちの創造主であり、父なる神です。
 この神だけを神として、私たちは礼拝をささげるのです。

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