万事が益と変えられるのに思い煩う?
神は、すべてのことを益としてくださいます。
ですから私たちは、何があっても平安でいられるのです。
万事が益と変えられるのであれば、思い煩う必要はないのです。
何で、こんなことが起こるのだろうか?
どうして、こうなってしまったのだろう?
こうなってしまったら、もうだめだ!ではありません。
すべてのことは、益と変えられます。
失望落胆する必要はないのです。必ず益に変えられるのです。
ですからもはや、何が起こっても思い煩う必要はないのです。
【今日の聖書】
神を愛する者たち、つまり、
御計画に従って召された者たちには、
万事が益となるように共に働くということを、
わたしたちは知っています。
ローマの信徒への手紙 8章28節
今日は、旧暦の10月10日にあたります。
出雲の稲佐の浜では、
神迎神事・神迎祭が、19時から行われます。
今年の神等去出祭は、旧暦の10月17日になりますので、11月24日(土)になります。
その後、松江の佐太神社で神在祭があり、斐川町の万九千神社でも祭りをします。
出雲では旧暦の26日にも、神等去出祭があります。
今年は12月3日(月)になります。それで終了します。
この期間は土地の人は、歌舞を設けず楽器を張らず家を建築しません。
ひたすら静粛を保つということです。
これがこの地のしきたりになっているそうです。
佐陀神社関連も含めたスケジュールは下記の通りです。
旧暦 |
今年 |
項目 |
内容 |
説明 |
10月1日 |
11月8日 |
神送り |
出雲に出発 |
各家庭で、旅立つ神様(もちろん聖書の神とは違う)にお弁当としてお餅やお赤飯を供える |
10月10日 |
11月17日 |
神迎え |
出雲に到着 |
出雲の国・稲佐の浜で神様を迎え、出雲大社へ向かう |
10月11日 〜17日 |
11月18日 〜11月24日 |
神在祭
|
神議
という会議
|
出雲大社では、会議処である上宮で祭りを執り行う
神々の宿泊所となる境内の19社でも連日祭りが行われる
|
10月17日 |
11月24日 |
神等去出祭
|
神々は出雲大社から出発し、 佐陀神社へ向かう |
島根県松江市鹿島町佐陀宮内73 |
10月20日 〜25日 |
11月27日 〜12月2日 |
神在祭
|
神議
という会議2
|
佐陀神社にて6日間 |
10月25日 |
12月2日 |
神等去出祭
|
神納目山
より神々を送り出す
|
深夜に佐陀神社の後ろの神納目山で行う |
10月25日 |
12月2日 |
万九千神社
に遷座
|
斐伊川
の畔の神社に移る
|
島根県出雲市斐川町 |
10月26日 |
12月3日 |
第二神等去出祭
|
万九千神社より神々を送り出す |
再び出雲大社でお祭りを行う |
10月27日 |
12月4日 |
地元の各国へ出立
|
27日早暁一斉に出立 |
万九千神社の周辺に神立という地名が多い |
10月末日 |
12月8日 |
神迎え |
帰宅 |
各家庭でお餅や作物を入れたすいとんなどを供える |
これからわかる通り、旧暦の10月1日から10月末日までの1か月間は、
日本全国の神々が出雲の地域に集まって、会議をするということで、
それに佐陀神社や、万九千神社も関わっているということです。
今年の旧暦10月は、11月8日から12月8日までの1か月になります。
出雲大社や万九千神社は、この期間に祭事を執行し、
佐陀神社は、11月1日から末日まで、祭事を執行する予定です。
私たちの信じる神は、神々ではなく唯一のお方です。
天地万物の造り主であり、私たちの創造主であり、父なる神です。
この神だけを神として、私たちは礼拝をささげるのです。