最も貧弱なもの、いちばん年下の者
ギデオンの自己認識は、とても否定的でマイナスイメージが大きいものでした。
(1) わたしの一族はマナセの中でも最も貧弱なものです。
(2) それにわたしは家族の中でいちばん年下の者です。
そこには、自信のかけらも見られません。
「自分はダメです」「弱く小さい存在です」という自己認識です。
しかしそれこそが、神にとって好都合なことだったようです。
「神よ、私がやります!私の力強さを見てください!」
という傲慢な態度であったら、神はその力を与える余地がなかったでしょう。
私は力がありませんという姿勢の人には、神は力を与えてくださいます。
【今日の聖書】
彼は言った。
「わたしの主よ、お願いします。
しかし、
どうすればイスラエルを救うことができましょう。
わたしの一族はマナセの中でも最も貧弱なものです。
それにわたしは家族の中でいちばん年下の者です。」
士師記 6章15節