神が心にかけて下さっているのに思い煩う?
1.神が心にかけて下さっていることを忘れると思い煩う
喜べなくする原因のひとつが、思い煩いです。
思い煩いは、喜びを奪っていきます。
なぜ思い煩うのでしょうか?
その原因の一つは、神が私を心配して下さっていることを
完全に忘れているからです。
神は確実に私のすべてをご存知で、私のことを心にかけて下さっています。
思い煩いは、何もかも神にお任せしなさい。
神が、あなたがたのことを心にかけていてくださるからです。
ペトロの手紙一 5章7節
2.どんな時でも神は決してあなたを忘れずに助けて下さる
失恋しても、受験に失敗しても、就職がうまくできなくても、
病気で苦しむことがあっても、人間関係で悩むことがあっても、
人から軽んじられたり疎んじられたりすることがあっても、大丈夫なのです。
神があなたを忘れるようなことは、決してありません。
神は、命がけであなたを愛して下さっているからです。
どんな時もどんなことがあっても、神はあなたを心にかけて下さっています。
神はあなたの涙を覚えておられ、必ず慰めと励ましを送って下さり
逆転の恵みを与えて下さいます。悲しみのまま終わることはないのです。
神が心にかけて下さいますから、神が回復させてくださいます。
仕事が忙しすぎて、ぎりぎりでどうしようもなくなっても
疲れ果てて何もできなくなってしまったとしても
経済的にひっ迫してしまっても、行き詰って何もできなくなっても
親しい人と離れ離れになってしまったり、一人きりになったとしても
夫婦関係がうまくいかなくても、子育てがうまくいかなくても
自分の失敗で、皆に迷惑をかけてしまった時でも、逆に迷惑を被った時でも
他の人はきちんとできているのに、自分だけできていない時でも、
神はあなたの状態をすべてご存知なのです。必ず助けを送って下さいます。
神が心にかけて下さいますから、神が回復させてくださいます。
3.神が助けて下さるから思い煩う必要はまったくない
ひとりで悩み思い煩う必要はないのです。
神がして下さるのを、信じて待ち望むのです。
神を信じずに神から離れていたら、神の助けは望めませんが
何があっても、神を信頼している限り大丈夫です。
神が共にいて下さり、神があなたを心にかけていてくださるからです。
大丈夫です。絶対に大丈夫なのです。
思い煩いは、何もかも神にお任せしましょう。
神が、あなたがたのことを心にかけていてくださるからです。
思い煩いは、神を信頼しないところからやってくるのです。
むすび.思い煩いをゆだねてしまえば喜べる
思い煩いを神に任せる時に、私たちには喜びがやって来くるのです。
いつも喜んでいるためには、いつも神に信頼している必要があるのです。
そして信頼する神に、すべての思い煩いをゆだねている必要があります。
その時に、私たちはいつも喜んでいることができるようになるのです。
【今日の聖書】
思い煩いは、何もかも神にお任せしなさい。
神が、あなたがたのことを心にかけていてくださるからです。
ペトロの手紙一 5章7節