今日のできごと


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2018/1/13(土)



雪道で危険な急ハンドル

 積雪後の道路を、車で走る時に注意する点は、
 「急」が付くことをしないということです。
 急ブレーキ、急発進、急ハンドルなどは非常に危険です。

 例えば、いつものように右折しようと右折レーンで待っている時
 雪道でなければ、前から来る車が来る前に曲がれるようなタイミングでも、
 雪道で、いざ急いで右折しようとしてしまうと、タイヤが空回りします。

 車が進まず、思うようなタイミングで、曲がれなかったりします。
 前方から来る車が、スピードを出していると衝突の危険がありますので
 要注意です。

 坂道の途中で発進しなければならなくなった時も、同じです。
 アクセルをいつものように踏んでしまうと、空回りします。
 タイヤをいかにゆっくりと回して発進するか、ここに技術が必要になります。

 タクシー運転手の方から、サイドブレーキを少しだけ効かせながら、
 車を進めると良いと、教えて頂いたことがあります。
 そうすると、タイヤの回転を抑えられるようで空回りしないのだそうです。

 聖書の中で「急」という言葉は、たくさん出てきます。
 新共同訳聖書では、新約旧約合わせて100か所以上あります。
 悪いことばかりではなく、良いことにも使われています。

 箴言の戒めの中で、次のようなものがあります。
 「熱心だけで知識のないのはよくない。急ぎ足の者はつまずく。」
 知識がないのに、急いで行動するとつまずくということです。

 口語訳聖書では「人が知識のないのは良くない、足で急ぐ者は道に迷う。」
 と訳されています。急がずあわてず、正しい知識を得てから行動するなら、
 迷うこともつまずくこともないでしょう。

 急いで地図を持たずに出かけることは、道に迷ってしまい
 返って時間がかかることになってしまうでしょう。

 【今日の聖書】
 熱心だけで知識のないのはよくない。
 急ぎ足の者はつまずく。
 箴言 19章2節 (新改訳)


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