昭和47年の大水害
松江市は、昭和47年(1972年)7月に、豪雨の被害を受けています。
1972.7 浸水被害マップ
1972.7 駅前通りの写真
駅も市役所も、浸水被害を受けています。
かろうじて松江城と県庁だけが残っていますが、あとはほとんど水浸しです。
多くの避難所も浸水していますから、当時の大変さを伺い知ることができます。
その後治水工事も、進んだようですが、
平成18年(2006年)7月にも、再び浸水被害にあっています。
2006.7 浸水被害マップ
松江市街地の出水状況
気象庁災害時気象速報
この時も駅前は、浸水被害にあっています。
水害は今に始まったことではなく、江戸時代の頃から頻繁に
被害が発生していたようで、その都度、家を建て直し道路を整備し
街を建て直していっていたようです。
しかし、浸水被害を見過ごしにはできませんので、
現在、護岸工事などが、進んでいます。
上の写真は、大橋川北側の以前給食センターがあった場所の現況です。
水害を考えると、市役所の現在置は、元々湖だった場所なので
もっと高台に、移転した方が良いように思います。
県庁とも近いので、防災拠点とするためには、県庁とは離しておいた方が
災害時に効率よく援助活動ができると思います。
市役所は、災害時には拠点となりますので、土台のしっかりした場所に
あるのが本来的だと思います。
聖書の中には、イエスの言葉を聞いて行う人こそ
しっかりとした土台の上に建てられた家のようで、
洪水になっても倒れない家のように、
何があってもゆるがない人生を、送ることができると言及されています。
最終的に、神の裁きにも耐えることができ、永遠の命を生きることができます。
イエスを信じることで、罪の赦しを得ることができるからです。
【今日の聖書】
わたしのもとに来て、わたしの言葉を聞き、
それを行う人が皆、どんな人に似ているかを示そう。
それは、地面を深く掘り下げ、岩の上に土台を置いて
家を建てた人に似ている。
洪水になって川の水がその家に押し寄せたが、
しっかり建ててあったので、
揺り動かすことができなかった。
ルカによる福音書 6章47〜48節