今日のできごと
2016/9/30(金)

私たちは、いろいろなものを持っています。
自分の所有物として、自分の思いのままに使い、
手入れをして管理し、維持しています。
自分の体も、健康を害さないように、
栄養が偏らないように考えて食事をし、
運動をし、睡眠時間も十分とれるように調整します。
そのうえで、自分の体を使って自由に仕事をしているのです。
自分の持ち物に対する責任は、自分自身にあります。
そしてそれを使う権利も、また自分自身にあります。
さて、それでは私たち自身は、いったい誰のものでしょうか?
聖書には、「わたしたちは主のもの」と明言されています。
主なる神様が、私たちを所有なさっておられるのです。
ということは、所有者である神様が
責任をもって、私たちを守ってくださり、
必要なものを与えて養い、育ててくださり、
その上で、私たちを御心のままに、
用いてくださる、ということになります。
そうです、神様は私たちの所有者であって、
主権は私にではなく、神様にあるのです。
そして、神様は私を用いて御心を行おうとされるのです。
私に必要なことは、神様に信頼しすべてを任せることです。
神様に用いられることを願い、
神様に用いられることを、待ち望むことです。
神様に用いられることこそ、私たちの喜びなのです。
【今日の聖書】
知れ、主こそ神であると。
主はわたしたちを造られた。
わたしたちは主のもの、その民
主に養われる羊の群れ。
詩編 100編3節