今日のできごと


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2017/7/31(月)



思いやり その2

 前回の続きですが今回は、AD/HDについて書籍などで調べてみました。
 大まかに言って、多動性・衝動性・不注意という分類になるようです。

No. AD/HDの特徴 チェック
じっとしていられない(多動性)  
落ち着きがない(多動性)  
いつもそわそわしている(多動性)  
人の話を最後まで聞くことができない(多動性)  
質問が終わる前に答え始める(多動性)  
我慢ができない(多動性)  
並んで順番を待つことが苦手(多動性)  
何もすることがないという退屈に耐えられない(多動性)  
退屈な会議や単純な作業が苦手(多動性)  
気が散りやすく集中できない(多動性)  
一つの作業を仕上げないで次の作業に移ろうとする(多動性)  
一つの仕事に集中できない (多動性)  
どの仕事もこなそうとして、結局全部中途半端で終わってしまう (多動性)  
仕事を最後まで完了させられない (多動性)  
仕事をどんどん先送りしてしまう (上記2項目の結果)  
じっくり考えてから行うのが苦手でその場ですぐ判断したがる(多動性)  
次から次へと考えを巡らせている(多動性)  
次々と考えを巡らせる一方、頭の切り替えが苦手で
急用ができた時にもなかなかそちらに移れない(多動性)
 
ぎりぎりにならないと外出の準備を始めない(多動性)  
約束の時間に遅れる、すなわち時間にルーズ (上記2項目の結果)  
何かをしたくなると衝動的に行動してしまう(衝動性)  
思い付きで行動してしまう(衝動性)  
逆に思い立ったらすぐ行動できる(衝動性)  
周囲の人に相談せずに独断で重要なことを決めてしまう(衝動性)  
衝動を抑えられずに衝動買いをしてしまう、選べないので両方買う(衝動性)  
会議中でも思ったことをすぐに口にしてしまう (衝動性)  
人を質問攻めにする (衝動性)  
仕事はよくできるのに家事がうまくいかずにイライラする(衝動性)  
衝動を抑えられずにアルコールやたばこに依存的になる(衝動性)  
衝動を抑えられずに甘いものや食事に依存的になる(衝動性)  
衝動を抑えられずに食べ過ぎる、いわゆる過食(衝動性)  
過食をやめようとして逆に拒食に(衝動性)  
衝動を抑えられずにすぐに切れてしまう(衝動性)  
すぐにイライラして怒ってしまう (衝動性)  
衝動を抑えられずに切れて暴力的になる(衝動性)  
細かな違いでも自分に無断で変えられると怒ってしまう (衝動性)  
注意の持続ができない (不注意)  
毎日定期的にやるべき活動を忘れる (不注意)  
順序立てた活動ができない (不注意)  
不注意でやりっぱなしが多い (多動性&不注意)  
脱ぎっぱなし、開けっ放し、置きっぱなしが多い (多動性&不注意)  
机の上を片付けられない (不注意)  
全般的に片付けや掃除が苦手 (不注意)  
いつも探し物ばかりしている (上記の結果)  
すべきことがたくさんあるのにどこから手を付けていいかわからない(不注意)  
不注意から忘れ物が多い (不注意)  
重要な書類をなくしてしまう (不注意)  
忘れ物をしたくないのでいつも大量に物を持ち運んでいる (上記2項目の結果)  
不注意なのでケアレスミスが多い (不注意)  
物を捨てられない  

 こういう場合、周囲の人にもかなり影響を与えてしまうことになるでしょう。
 仕事が納期に間に合わないと、これは大きな問題です。
 重要書類が紛失ということになれば、多大な損失を生じることでしょう。

 仕事を任せる時には、仕事を小分けにして、
 こまめに、進捗状況をチェックするのがよいようです。
 また任せる業務を文書化しておくと、不注意を防ぐことができます。

 アルコールなどの依存症に陥ってしまったら、
 そのままではいけないでしょう。
 何とかして癒され、解放されることが求められます。

 人にはできないことも、神にはできます。

 【今日の聖書】
 互いに親切にし、憐れみの心で接し、
 神がキリストによってあなたがたを赦してくださったように、
 赦し合いなさい。
 エフェソの信徒への手紙 4章32節


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