今日のできごと


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2017/7/16(日)



夏の日照りにあって衰え果てました

 夏の炎天下で長時間居続けることは、
 水分補給をしても、体力的に厳しさを覚えます。
 力のいる作業をしていたりするとなおさらです。

 ダビデも、詩編の中で、そのことを歌っています。

 わたしの力は
 夏の日照りにあって衰え果てました。
 詩編 32編4節(前半)

 ダビデが衰え果てた原因は、
 単に夏の日照りが原因ではありませんでした。
 罪を神の前に告白せず、隠し続けていたことによったのです。

 罪を隠して悔い改めないことは、人を弱らせていきます。
 夏の日照りにさらされて、その暑さの中でどんどん
 弱っていくようなものです。最後には、倒れることになるのです。

 その解決は、神の前に罪を告白することしかありません。
 罪を犯したと気づいた瞬間に、それを神の前に告白するのです。
 ダビデは、罪を告白せず黙していた時に衰え果てたのです。

 しかし最後には、「主にわたしの背きを告白しよう」といって
 罪を告白して解放されたのです。
 「自らの罪を認めて、神の前に告白すること」、これがとても重要です。

 【今日の聖書】
 わたしは黙し続けて
 絶え間ない呻きに骨まで朽ち果てました。

 御手は昼も夜もわたしの上に重く
 わたしの力は
 夏の日照りにあって衰え果てました。

 わたしは罪をあなたに示し
 咎を隠しませんでした。

 わたしは言いました
 「主にわたしの背きを告白しよう」と。

 そのとき、あなたはわたしの罪と過ちを
 赦してくださいました。

 詩編 32編3〜5節


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