今日のできごと


 前日  翌日  今月  去年の今頃  トップへ  更新
2017/7/15(土)



少年少女ものづくり教室

 松江おもちゃの病院というボランティアグループがあります。
 壊れたおもちゃを、無料で修理しておられます。
 その活動は、単に壊れたおもちゃを直すだけではなく、

 「子供たちに、ものづくりの楽しさを教える」ということも含まれています。
 毎月第3土曜日の午後、「少年少女ものづくり教室」を開いておられ
 今日は「連発ゴム銃工作」ということでした。

 たかがゴム銃と思っていたのですが、
 日本ゴム銃射撃協会という団体があって、
 公式競技ではきちんとした細かな規定があるそうです。

 今回のゴム鉄砲も、割りばし細工の簡単な代物ではなく、
 きちんとした構造の、本格的な木工細工でした。
 工作のための部品の準備も、手作業で時間をかけて準備されたそうです。

 スマホやゲーム機器全盛の現在ですが、
 ゲームに、のめりこんでしまいがちな子供たちに
 工作というのは、なかなか良いアイデアだと思います。

 ものづくりの楽しさを、子ども時代に体験しておくと
 将来、「少しぐらいの修理や工作なら、自分でやってしまおう」という
 大人に成長していくと思います。

 聖書にもモーセの時代、工作の技術者がいたことが記されています。
 ウリの子ベツァルエルが、神によって立てられていました。
 幕屋に関する各種祭具などを作るための、専門の技術者でした。

 ベツァルエルの助手として、アヒサマクの子オホリアブが用いられています。
 彼らを中心に、知恵ある者たちが集められて、
 幕屋制作作業が進められていったのです。

 そしてついに、幕屋を構成するすべての機材と、その祭具類は完成しました。
 それは、主がモーセに命じられた通りでした。
 その幕屋において、神に献げ物が献げられることになるのです。

 幕屋、つまり臨在の幕屋の作業はすべて完了した。
 イスラエルの人々は主がモーセに命じられたとおり、
 すべてそのとおり行った。
 出エジプト記 39章32節

 このように、聖書の中にも工作は出てきており、
 その工作は、極めて重要な作業であったことがわかります。
 それゆえ、ウリの子ベツァルエルは、神の霊で満たされていました。

 【今日の聖書】
 主はモーセにこう仰せになった。
 見よ、わたしはユダ族のフルの孫、
 ウリの子ベツァルエルを名指しで呼び、
 彼に神の霊を満たし、
 どのような工芸にも知恵と英知と知識をもたせ、
 金、銀、青銅による細工に意匠をこらし、
 宝石をはめ込み、木に彫刻するなど、
 すべての工芸をさせる。

 出エジプト記 31章1〜5節


 前日  翌日  今月  去年の今頃  トップへ  更新