今日のできごと


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2016/7/16(土)


 パリサイ人(ファリサイ派の人々)が聖書に出てきます。
 新聖書辞典では次のように説明されています。

 パリサイ派の最大の特徴はその厳格な律法主義にある.
 彼らは律法を厳格に解釈し,それをできるだけ忠実に
 実行しようとした。

 パリサイ派の特徴の第2は,その聖書解釈にある.
 それは「昔の先祖たちの言い伝えに従う」解釈である
 サドカイ派は律法を文字通りに読んで理解する方法に従ったのに対し,
 パリサイ派は伝統の積み重ねによる解釈を重視した.

 イエス様は,このようなパリサイ派をきびしく批判しています。
 どこがいけなかったのでしょうか?
 それは、罪の自覚の欠如でした。

 彼らの誤りは、自分の力で、神の律法を守り通せると
 誤解していたことにありました。自己義認ということです。
 これでは、罪のゆるしを求めることができなかったのです。

 【今日の聖書】
 「キリスト・イエスは、罪人を救うために世に来られた」
 という言葉は真実であり、そのまま受け入れるに値します。
 わたしは、その罪人の中で最たる者です。
 テモテへの手紙一 1章15節


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