今日のできごと


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2017/6/5(月)



ままかり釣り

 今日は、ままかり(サッパ)釣りについて教えて頂きました。
  (※ 実際に釣りをしたわけではなく、言葉で教えて頂きました)
 今の時期は、大橋川では、ままかり釣りの好機だそうです。
 針はサビキ針で釣るとのことです。

 投げては引き、投げては引きの繰り返しで釣ります。
 かかるまで何度も何度も、投げては引き、投げては引きの繰り返しです。
 竿を立ててじっと待つのと比べると、なかなか大変な釣り方です。

 何度やってもかからなくても、それでも投げては引き
 投げては引きを繰り返します。
 かかるまで、繰り返します。忍耐がいります。

 1.愛は忍耐強い

 聖書にも、忍耐の大切なことが記されています。
 何度も何度も繰り返し、繰り返し、忍耐すべきことが語られています。
 人を愛するということは、忍耐することに他ならないのです。

 愛は忍耐強い。コリントの信徒への手紙一 13章4節(抜粋)

 人を真実に愛するというのは、どこまでもその人を忍耐することです。
 「もうがまんできない」「もうゆるせない」という思いを持たずに
 どこまでもがまんし、ゆるし続けるのです。

 2.七の七十倍までも赦しなさい

 何度も何度も、繰り返し繰り返しゆるし続けるのです。
 イエスはペトロに、そのことを語っておられます。

 そのとき、ペトロがイエスのところに来て言った。
 「主よ、兄弟がわたしに対して罪を犯したなら、
  何回赦すべきでしょうか。七回までですか。」
 イエスは言われた。
 「あなたに言っておく。七回どころか七の七十倍までも赦しなさい。
 マタイによる福音書 18章21〜22節

 計算すると490回赦しなさいということになりますが、
 それ以上です。限りなく赦すように、語られているのです。

 3.神が私を限りなく愛し忍耐しておられる

 神が私に対してしてくださっているのは、実はこれなのです。
 私たちが、どれほど神に忍耐されているか、気づいていないだけなのです。
 神の忍耐は、無限です。限りがないのです。

 どうか、主が、あなたがたに神の愛とキリストの忍耐とを
 深く悟らせてくださるように。
 テサロニケの信徒への手紙二 3章5節

 むすび.神の忍耐に倣って生きていく

 自分に対する神の愛とキリストの忍耐とを知れば知るほど、
 隣人に対する愛と忍耐が大きくなっていくことでしょう。
 私たちはまず、神の愛と忍耐をよく理解し、

 そして神の忍耐にならって、隣人を愛してゆくのです。
 「もうがまんできない」を捨ててゆくのです。
 助け主である聖霊の助けによって、それをしていくのです。

 【今日の聖書】
 一切高ぶることなく、
 柔和で、寛容の心を持ちなさい。
 愛をもって互いに忍耐し、
 平和のきずなで結ばれて、
 霊による一致を保つように努めなさい。
   エフェソの信徒への手紙 4章2〜3節


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