今日のできごと


 前日  翌日  今月  去年の今頃  トップへ  更新
2017/4/6(木)



十字架上の犯罪人のぎりぎりの救い

 1.十字架上の犯罪人の救い

 1.1 神を畏れた

 イエス・キリストが十字架につけられたとき、
 2人の犯罪人が、イエス・キリストの左右につけられました。
 犯罪人の内ひとりは、十字架上でもイエスをののしり続けたのですが

 もうひとりはこう言いました。
 「お前は神をも恐れないのか、同じ刑罰を受けているのに。」
 神を恐れなければならないことを、語っているのです。

 1.2 罪を認めていた

 さらに続きます。
 「我々は、自分のやったことの報いを受けているのだから、
  当然だ。」

 我々は自分の罪のために刑罰を受けているのだと、
 素直に自分の罪を認めています。
 自分は悪かったという謙虚な姿なのです。

 1.3 イエスに救いを求めた

 そしてさらに続きます。
 「しかし、この方は何も悪いことをしていない。」
 何とイエス・キリストには何の罪もないことを理解していました。

 そして最後にイエスにこう願うのです。
 「イエスよ、あなたの御国においでになるときには、
  わたしを思い出してください」

 イエス・キリストに救いを求めるのです。
 「はっきり言っておくが、あなたは今日わたしと一緒に楽園にいる」  イエスは彼にこう語られました。彼は救われました。

 2.十字架上の犯罪人のひとりは間に合った!

 彼は、十字架で刑罰を受けつつも、悔い改め
 イエス・キリストを受け入れ、救いを求めたのです。
 そして救いを受け取りました。

 もうこのまま十字架で死ぬしかないそんな絶望的状況でしたが、
 すぐ隣に救い主がおられたのです。
 そしてイエス・キリストを救い主と信じて救われています。

 3.どんなに絶望的な状況であったとしてもまだ間に合う

 人生でどんなに絶望的な状況であったとしても、
 生きている限り、遅すぎたということはありません。
 今、生きているなら、今がチャンスです。

 今日イエス・キリストを受け入れ、救いを受け取ってください!

 【今日の聖書】
 すると、もう一人の方がたしなめた。

 「お前は神をも恐れないのか、
  同じ刑罰を受けているのに。
  我々は、自分のやったことの報いを
  受けているのだから、当然だ。
  しかし、この方は何も悪いことをしていない。」

 そして、
 「イエスよ、あなたの御国においでになるときには、
  わたしを思い出してください」  と言った。

 するとイエスは、
 「はっきり言っておくが、
  あなたは今日わたしと一緒に楽園にいる」
 と言われた。

 ルカによる福音書 23章40〜43節


 前日  翌日  今月  去年の今頃  トップへ  更新