今日のできごと


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2017/11/29(水)



命の誕生の感動

 赤ちゃんが生まれた時、両親は感動します。
 命の誕生は、誰が何と言おうと感動します。
 そして赤ちゃんは、誰が見てもかわいくて愛おしい存在です。

 神は自分のかたちに人を創造された。
 すなわち、神のかたちに創造し、男と女とに創造された。
 神は彼らを祝福して言われた、
 「生めよ、ふえよ、地に満ちよ、地を従わせよ。
  また海の魚と、空の鳥と、地に動くすべての生き物とを治めよ」。
 創世記 1章27〜28節

 元々人間は、神に祝福された存在であることがわかります。
 そして、産んで増えるべき存在であることもわかります。
 神様は天地創造の初めから、男と女を夫婦にして、

 夫婦に子どもが生まれるように、決めておられたのです。
 それゆえ、今現在の人々が存在する世界があるのです。
 結婚は神が定められたものなので、私たちは結婚を重んじます。

 結婚の祝福は、単に夫婦がひとつとなることだけでなく、
 赤ちゃんが生まれるという、大きな祝福も含まれています。
 その赤ちゃんが育って大人になり、結婚して夫婦になって

 そこからまた、新たな命が誕生してゆくのです。
 そのように神様は、人間を造られているのです。
 もし誰も結婚せず、赤ちゃんがひとりも生まれなかったら

 人類はそこで終わってしまいます。
 結婚して、子どもが生まれて、一生懸命育てられて
 今の人類があるのです。そしてそれは、これからも同じです。

 でも、パウロは結婚していなかったようです。

 未婚者とやもめに言いますが、
 皆わたしのように独りでいるのがよいでしょう。
 コリントの信徒への手紙一 7章8節

 パウロのように、結婚や子どもの誕生を経験してしていなくても、
 結婚の有無にかかわらず、最も大事なことは、
 パウロの言うように、イエス・キリストの十字架と復活を信じることです。

 イエス・キリストを信じて、罪の赦しと永遠の命を受け取ることこそが
 人間にとって、結婚することよりも大事なことで、人生で一番大切なことです。
 その上で、結婚して新たな命の誕生を見ることが、大きな祝福なのです。

 【今日の聖書】

 わたしが最も大事なこととしてあなたがたに伝えたのは、
 わたし自身も受けたことであった。
 すなわちキリストが、聖書に書いてあるとおり、
 わたしたちの罪のために死んだこと、そして葬られたこと、
 聖書に書いてあるとおり、三日目によみがえったこと、
 ケパに現れ、次に、十二人に現れたことである。
 コリントの信徒への手紙一 15章3〜5節



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