神迎神事・神迎祭
今日は、旧暦10月10日にあたります。
出雲大社の西方1kmにある
稲佐の浜で、神々を迎える
神迎神事が行われます。
出雲観光ガイドによると、下記のような儀式が行われるそうです。
夜7時に浜で御神火が焚かれ、注連縄が張り巡らされた斎場の中に神籬が2本、
傍らに神々の先導役となる龍蛇神が海に向かって配置されます。
神事が終わると、神籬は両側を絹垣で覆われ、龍蛇神が先導となり、
高張提灯が並び奏楽が奏でられる中、参拝者が続き、
浜から出雲大社への「神迎の道」を延々と行列が続きます。
この後、出雲大社神楽殿において国造以下全祀職の奉仕により
「神迎祭」が執り行われます。これが終わると、
ようやく神々は旅(宿)社である東西の十九社に鎮まられます。
神々の先導の竜蛇神は、豊作や、豊漁・家門繁栄などの篤い信仰があります。
神迎祭終了後には特別拝礼、さらに神在祭期間中にも八足門内廻廊に
龍蛇神を奉祭し、一般の自由参拝が可能です。
ということで、大社のあたりは神迎神事に大勢の人々が集まるようです。
大勢の人々が集まって、
龍蛇神を拝むようです。
これが伝統的に続いているということです。
【今日の聖書】
さて、天で戦いが起こった。
ミカエルとその使いたちが、竜に戦いを挑んだのである。
竜とその使いたちも応戦したが、勝てなかった。
そして、もはや天には彼らの居場所がなくなった。
ヨハネの黙示録 12章7〜8節
※
今月18日から旧暦の神在月です