今日のできごと


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2017/11/13(月)



天における大いなる喜び

 食事に招待された場合、お腹を空かせてそこに行きます。
 間違っても、お菓子でお腹を膨らませてから行くことはありません。
 「満腹でもう食べられない」という状態で行ったりしたら、失礼です。

 出された料理を、何一つ食べられなかったとするなら、
 せっかく料理を作ってくれた人に、大変失礼になります。
 けれどもお腹ペコペコで、おいしいおいしいと完食するなら

 招待してくださった方にも、大いに喜ばれることでしょう。
 やがて天で味わうことになる喜びも、これと似ています。
 ヨハネの黙示録に、天における賛美が記されています。

 わたしはまた、大群衆の声のようなもの、多くの水のとどろきや、
 激しい雷のようなものが、こう言うのを聞いた。
 「ハレルヤ、全能者であり、
  わたしたちの神である主が王となられた。
  わたしたちは喜び、大いに喜び、神の栄光をたたえよう。
  小羊の婚礼の日が来て、花嫁は用意を整えた。
  花嫁は、輝く清い麻の衣を着せられた。
  この麻の衣とは、聖なる者たちの正しい行いである。」
 ヨハネの黙示録 19章6〜8節

 私たちが、やがて天において味わうことになる喜びは、
 この世では味わったことのないような、想像を絶する偉大な喜びなのです。
 その喜びこそが、私たちを本当に心底喜ばせ満たすものです。

 私たちは、その喜びに渇いているのです。
 天において、完全にその渇きが満たされるのです。
 この世の一時的な快楽で、この渇きを埋めようとしてもできないのです。

 この世の一時的な快楽を追及することは、お菓子で腹を満たすのに似ています。
 本当はごちそうが待っているのに、お菓子で満腹しようとするのは
 ごちそうを台無しにしてしまうことになります。

 天の喜びを逃してしまうことのないように、
 この世の快楽の追求に飲み込まれないように、注意が必要です。
 この世の快楽は一時的なので、習慣化してしまいます。

 その結果、アルコール依存症などの依存症に陥ってしまいます。
 本来私たちが依存しなければならないのは、神なのです。
 神こそが、私たちを真に満たしてくださるお方なのです。

 そしてそれは、天において完成するのです。

 【今日の聖書】
 わたしたちは喜び、大いに喜び、
 神の栄光をたたえよう。
 小羊の婚礼の日が来て、
 花嫁は用意を整えた。
 ヨハネの黙示録 19章7節


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