今日のできごと


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2017/1/5(木)



いつも変わらず栄光に輝いておられる主

 昨日は祈祷会でした。
 聖書箇所は、ヨハネの黙示録4章でした。
 4章は、天にある玉座に座しておられる方と

 そのまわりの有様についての描写です。
 私たちがこの地上において、見ることのできない情景が
 そこに表されています。

 1.玉座に座しておられる父なる神

 玉座の前で24人の長老たちが、ひれ伏し礼拝しています。

 二十四人の長老は、
 玉座に着いておられる方の前にひれ伏して、
 世々限りなく生きておられる方を礼拝し、
 自分たちの冠を玉座の前に投げ出して言った。
 ヨハネの黙示録 4章10節

 二十四人の長老は、玉座に着いておられる方を礼拝して
 「主よ、わたしたちの神よ」と言っていますので、
 天における玉座におられる方は、父なる神様だとわかります。

 「主よ、わたしたちの神よ、
  あなたこそ、栄光と誉れと力とを受けるにふさわしい方。
  あなたは万物を造られ、御心によって万物は存在し、
  また創造されたからです。」
 ヨハネの黙示録 4章11節

 地上において私たちは、父なる神様の姿を見ることはできません。
 しかし天においては、その姿が栄光ある権威ある姿として、
 輝き渡っているのです。

 2.どんな時も変わらない父なる神

 神は天地万物の創造者であられ、私たち自身の造り主です。
 私たちはやがて、神のみ前に出なければなりません。
 その時のことをしっかり考えて、生きていく必要があります。

 目の前のことにとらわれていては、なりません。
 季節が変わり、年齢が進み、社会ではいろいろなことが起き、
 物事がうまくいっていたり、いなかったりしますが、

 どんなことがあっても、天の玉座に座しておられる
 父なる神様は、まったく変わることなく栄光に溢れて
 おられるお方なのです。

 いつ、いかなる時であったとしても、
 栄光と誉と力にあふれた、偉大なる万物の創造者なのです。
 私たちを造ってくださった神様なのです。

 3.変わらずに私を愛して下さる父なる神

 それほど大いなるお方であるにもかかわらず、
 小さな私たちを愛し、私たちを最善に導いてくださいます。
 私たちが今どのような状況であったとしても

 この地上で今何が起こっていても、何が起ころうとしていても
 今この瞬間、父なる神様は栄光に溢れ輝いておられるのです。
 私たちの状況によらず、神の栄光は輝き続けているのです。

 むすび.見えない神を見上げて進もう!

 私たちは、まず第一にこのお方に目を注ぎます。
 目に見える自分の持ち物や、自分自身、隣人にではなく、
 まず、目に見えなくても天におられる父なる神様に目を注ぐのです。

 神様が私を限りない愛で、今この瞬間も愛してくださっている
 このことを思い起こし、神様の愛を信じてゆだねて
 目に見えるところがどうであろうと、見えない神様を見上げて

 人生を進んでいくものでありたいと願います。
 父なる神様は、変わりなく栄光に輝いておられ
 私たちを見守り、愛して、最善に導いていてくださるのです。

 【今日の聖書】
 だから、わたしたちは落胆しません。
 たとえわたしたちの「外なる人」は衰えていくとしても、
 わたしたちの「内なる人」は日々新たにされていきます。
 わたしたちの一時の軽い艱難は、
 比べものにならないほど重みのある永遠の栄光を
 もたらしてくれます。

 わたしたちは見えるものではなく、
 見えないものに目を注ぎます。
 見えるものは過ぎ去りますが、
 見えないものは永遠に存続するからです。

 わたしたちの地上の住みかである幕屋が滅びても、
 神によって建物が備えられていることを、
 わたしたちは知っています。
 人の手で造られたものではない天にある永遠の住みかです。
 コリントの信徒への手紙二 4章16節〜5章1節


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