今日のできごと


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2016/10/1(土)


 夕方になって、久しぶりに青空を見ることができました。
 このところ雨続きでしたので、青空がうれしく思えます。
 どんなに雨でも曇りでも、飛行機に乗ると雲の上に出ます。

 そして真っ青な空と、太陽を見ることができます。
 曇りの時は、眼下に雲海が広がっています。
 飛行機の窓の下に、虹が見えることもあります。

 飛行機から見る虹は、半円ではなく円そのものです。
 真上から見ると、ちょうど雲の中に円形の虹を
 見ることができます。

 雲の下にいるときは、その上に広がっている青空を
 なかなか想像することができません。
 それよりも曇り空が目に入ってしまい、青空のことなど

 どこかに行ってしまいます。
 神様の約束と現状が違っているとき、
 私たちの心は、どうなるでしょうか?

 神様の約束が、見えなくなってしまわないでしょうか?
 アブラハムは、その子孫が星のように海の砂のようになると
 神様から約束されていました。

 主は彼を外に連れ出して言われた。
 「天を仰いで、星を数えることができるなら、
  数えてみるがよい。」
 そして言われた。
 「あなたの子孫はこのようになる。」
 創世記 15章5節

 しかし彼には、100歳になるまで子供が与えられませんでした。

 この時の気持ちはどうだったでしょうか?
 普通だったら、神様の約束はどうなってしまったのだろう?と
 考え込んでしまうところです。

 しかしアブラハムは、それでもなお望みを抱いて
 信じたのです。
 これこそが、彼が信仰の父と言われる所以です。

 本物の信仰とは、まったく逆の状態であっても
 神様の約束をしっかりと握って離すことがないのです。
 アブラハムは、その模範なのです。

 【今日の聖書】
 「わたしはあなたを多くの民の父と定めた」
 と書いてあるとおりです。
 死者に命を与え、存在していないものを呼び出して
 存在させる神を、アブラハムは信じ、
 その御前でわたしたちの父となったのです。
 彼は希望するすべもなかったときに、
 なおも望みを抱いて、信じ、
 「あなたの子孫はこのようになる」と言われていたとおりに、
 多くの民の父となりました。
 ローマの信徒への手紙 4章17〜18節


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