今日のできごと


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2016/8/31(水)


 今日は、祈祷会がありました。

  1.教会は祈りの家

 教会は、祈りの家です。
 祈りのない教会というのは、あり得ません。
 祈祷会は、教会のあるべき姿のひとつです。

  2.ひとりで祈ることももちろん大切なこと

 「ひとりで祈ればいいのでは?」
 「わざわざ集まらなくてもいいのでは?」
 そういった疑問もあるかもしれません。

 確かにひとり静まって祈ることは、とても大切なことです。
 それはすべての信徒が、なすべきことです。

  3.共に集まって祈る理由=愛の実践

 それではなぜひとりでなく、集まって祈るのでしょうか?

 私たちは互いに愛し合い、励ましあうことが必要だからです。
 ともに集まり、顔と顔とを合わせて交わりを持ち
 喜ぶ人と共に喜び、泣く人と共に泣き、(ロマ12:15)

 そこで出された祈りの課題を、互いに思いを一つにして
 とりなし祈りあうことが必要なのです。
 それこそが、愛の実践であり、神が求めておられることです。

  4.神の答えに集まって祈った全員が喜ぶ

 ともに集まってみんなで祈り、その祈りが答えられたとき、
 何が起こるでしょうか?

 神がその祈りに応えられたとき、共に祈った全員が
 ともに喜ぶことになるのです。
 ひとりの祈りの答えが、全員の喜びになるのです。

  5.とりなしの祈りが必要な理由

 私たちの人生は、荒野を旅しているようなものです。
 罪の中で生きているのですから、
 困難や試練の連続のはずです。

 すべての人に、必ず直面する祈りの課題があるはずです。
 ひとりではどうにもならない、そんなことも時として起こります。
 ですから、とりなしの祈りがどうしても必要なのです。

 ともに集まってとりなし祈ることが、必要なのです。

  6.聖霊も私たちをとりなしてくださる

 ともに集まっても、どう祈ればよいかわからない、
 なんと祈ればわからないようなときもあります。
 そのとき聖霊が、私たちの祈りを助けてくださいます。

  7.万事を益と変えてくださる神の導きがわかる

 「どうしてこんなことが起こるのだろうか?」
 という疑問をもちながら祈っていた、その祈りが、
 私たちの思いを超えて、応えられたとき、

 その背後にあった、神の素晴らしい導きを知って、
 喜びと感謝に、変えられるのです。
 神はすべてのことを益と変えてくださることを知るのです。

 【今日の聖書】
 同様に、“霊”も弱いわたしたちを助けてくださいます。
 わたしたちはどう祈るべきかを知りませんが、
 “霊”自らが、言葉に表せないうめきをもって
 執り成してくださるからです。

 人の心を見抜く方は、
 “霊”の思いが何であるかを知っておられます。
 “霊”は、神の御心に従って、
 聖なる者たちのために執り成してくださるからです。

 神を愛する者たち、つまり、
 御計画に従って召された者たちには、
 万事が益となるように共に働くということを、
 わたしたちは知っています。
 ローマの信徒への手紙 8章26〜28節


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