今日のできごと


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2016/8/12(金)


 昨日は、インターハイの新体操の最終日ということで
 朝の6時前にもかかわらず、松江市総合体育館の周りは
 ずらっと人が並んでいました。

 駐車場にはすでに車が駐車しており、
 会場周辺のホテルの前では、選手と思しき人たちが
 ウォーミングアップの体操をしていたりと

 6時前とは思えないような、賑わいでした。
 イエス様のおられた時も、大勢の群衆がやってきて
 ちょっと遅くいったりしたら、もうそばには近づけない

 そんな状況だったのでしょう。

 数日後、イエスが再びカファルナウムに来られると、
 家におられることが知れ渡り、
 大勢の人が集まったので、
 戸口の辺りまですきまもないほどになった。
 マルコによる福音書 2章1〜2節前半

 イエス様が家に入られると、大勢の人が集まって
 戸口のあたりまで隙間もないほどになったといいます。
 「この先、もう人は誰も入れない」そういう状況です。

 イエスが御言葉を語っておられると、
 四人の男が中風の人を運んで来た。
 しかし、群衆に阻まれて、
 イエスのもとに連れて行くことができなかったので、
 イエスがおられる辺りの屋根をはがして穴をあけ、
 病人の寝ている床をつり降ろした。
 マルコによる福音書 2章2節後半〜4節

 入れなかったにもかかわらず、強引に入った人がいました。
 四人の男によって運ばれてきた、中風の人です。
 何と屋根をはがして穴をあけ、釣り降ろされたといいます。

 ものすごく強引な入り方です。
 常識外れもいいところです。
 それでもイエス様は、少しも咎めておられていません。

 そればかりか、すごいことをなさいました。

 イエスはその人たちの信仰を見て、
 中風の人に、「子よ、あなたの罪は赦される」と言われた。
 マルコによる福音書 2章5節

 まず、罪のゆるしの宣言をなさいます。
 続いて病をいやされました。

 人の子が地上で罪を赦す権威を持っていることを知らせよう。」
 そして、
 中風の人に言われた。
 「わたしはあなたに言う。起き上がり、
  床を担いで家に帰りなさい。」
 その人は起き上がり、すぐに床を担いで、
 皆の見ている前を出て行った。

 人々は皆驚き、
 「このようなことは、今まで見たことがない」と言って、
 神を賛美した。
 マルコによる福音書 2章10〜12節

 大勢の群衆を見て、あきらめて帰らなくてよかったと思います。
 多少強引ではありましたが、イエス・キリストのもとに
 連れて行かれて良かったと思います。

 わたしたちも、ちょっとやそっとの困難や障害があったとしても
 それらを乗り越えて、イエス・キリストのもとにいつも
 行っていたいと思います。

 【今日の聖書】
 神に近づきなさい。
 そうすれば、神は近づいてくださいます。
 ヤコブの手紙 4章8節前半


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