今日は日本基督教団古志原教会で、地域の牧師の集まりの
　ひとつである「牧会探検隊」が開かれました。
　どんなことをするかと言えば、ずばり神学校の説教学演習です。

　会場教会の牧師が、次の週の礼拝説教をみんなの前で語り、
　その後、集まった牧師達で、その説教に関して気づいたことを
　良い点も悪い点も指摘するというものです。

　まさに、神学校の説教学演習そのものです。
　牧師同士の信頼関係ができているので、
　かなり鋭い指摘が、遠慮なくなされます。

　指摘を受けた点については、次週の日曜日までに反映して
　そのフィードバックした礼拝説教を、音声ファイルなどにして
　参加者に後日メールしたりします。

　今日の説教箇所は、ヨハネによる福音書15章の
　ぶどうの木の箇所でした。
　説教の良し悪しなどの評価は別にして、

　「わたしを離れては、あなたがたは何一つできない」
　というメッセージが、心に残りました。
　確かにイエス・キリストにつながっているからこそ、

　実を結べるのであって、キリストから離れては
　自分の努力と力で実を結ぶことは、決してできないということを
　教えられました。

　【今日の聖書】
　わたしはぶどうの木、あなたがたはその枝である。
　人がわたしにつながっており、
　わたしもその人につながっていれば、
　その人は豊かに実を結ぶ。
　わたしを離れては、あなたがたは何もできないからである。

　ヨハネによる福音書　１５章５節