今日のできごと
2016/10/19(水)

今日は、マルコによる福音書2章13〜17節を読んで
それぞれの感じたことを、分かち合いました。
徴税人レビが、イエス様に招かれた箇所です。
ファリサイ派の律法学者は、イエス様が罪人とともに
食事をしているのを見て、それを非難しました。
なんで罪人と一緒に食事をするのか!
その言葉の裏には、自分は罪人ではありませんという
自己義認が、隠されています。私は正しいですという思いです。
しかし、当時罪人だとされていた人々は、
自分は罪人ですと、認めざるを得ない状況でした。
イエス様は、罪をゆるすために来られましたから
そういう人たちこそ、真っ先に救われることになりました。
自分自身の罪認識が、その人の救いに
大きく関わっているということを、教えられました。
自分は罪人ですと認識するとき、そこにプライドは存在できません。
プライドを捨てて、自分の罪を認め、
罪のゆるしをキリストに求めること、
そこから救いが始まってゆきます。
【今日の聖書】
イエスはこれを聞いて言われた。
「医者を必要とするのは、丈夫な人ではなく病人である。
わたしが来たのは、正しい人を招くためではなく、
罪人を招くためである。」
マルコによる福音書 2章17節