松江には、抹茶の文化が根付いています。
お茶屋さんに行くと、いろいろな茶碗が並べられています。
形は数種類でだいたい同じですが、その値段は実に様々です。
10万円以上するものもあれば、2千円しないものもあります。
一旦値札を外してしまうと、素人目には見分けがつきません。
お店の方も、そのように説明しておられました。
聖書の中にも、粘土から器を作るという箇所があります。
同じ粘土から貴い器と貴くない器を作るという記述があります。
焼き物師の思い通りに、器が造られるといいます。
造られた器に権限があるのではなく、焼き物師にあります。
人にではなく、人を造られた神に一切の権限があるのです。
私たちはただ、神の権威のもとに服するのみです。
神の権威を、私たちはしっかりと認めて
神の権威を決して軽んじないで、生きていきます。
神が行うようにといわれていることは、行い、
神がだめだと言われることは、しないのです。
神の権威に服するとき、私たちは最も素晴らしい生き方が
できるのです。
【今日の聖書】
焼き物師は同じ粘土から、
一つを貴いことに用いる器に、
一つを貴くないことに用いる器に造る権限があるのではないか。
ローマの信徒への手紙 9章21節